かわいいだけじゃいきていけない!

箒でさっと掃かれて消えてなくならないように

好きになってく愛してく

どうしよう、KinKiKidsがとてもいとしい。


20周年メドレーを披露・・・19周年を迎える年への移り変わりのお祭りでそんなことがあって、20周年へ向かう年だからと、半ばこじつけのような謳い文句とともにはじまった2016年。19回目のデビュー記念日に発表されたアリ-ナツアーへは名古屋2公演・大阪1公演・広島1公演・福岡1公演の計5公演に参加し、それを締めくくるドームコンサートには4公演とも参加して今に至る。1月2日に迎えたのオーラス公演に参加し終えてもう半月以上の時が経ったというのに、熱に浮かされてるようにKinKiKidsのことを思っていることが多い。37歳、38歳のオッサンをこんなにもいとしく思うなんて!

20周年の活動は、その日が来るまで今後も続いていくわけだけど(とても楽しみ!!!!)ひとまずは区切りがついたので、ドーム公演のセトリを主に感想文を書いておこうと思う。

 


1.Kissからはじめるミステリー

赤と青が混ざり合って生まれだされた紫、そこに浮かび上がる二人のシルエット・・・に、ひかりが降り注いでその姿が白日のもとにさらされた瞬間の違和感。「わぁぁぁぁ衣装バラバラすぎるだろぉぉぉ!!」という。最高に光一くんらしい衣装(和と洋の融合)だし、最高に剛くんらしい衣装(ユニセックスの極み)だった。でも、二人のバランスは悪い。最高にチグハグな衣装なのに、それがどこかKinKiKidsらしくて妙にしっくりきている。1997年の曲を歌いながら、『バラバラな二人が合わさってKinKiKids』というのを衣装で体現してくるあたりが奮える。
そしてキスミスといえば「きみが欲しい」の歌詞に合わせた公式空気ファンサと、たまに見られる、光一くんを熱望する剛くん。もちろんそれにもテンションあがるけど、個人的ナンバーワンは間奏部分のポテポテとターンのステップを踏む剛くん。可愛いがすぎる!!!!!!


2.愛されるより愛したい

間奏部分の女性ダンサーさんとの絡み。仙人全開、無我の境地のような剛くんに対して、光一くんは腰に手を添えたりシンクロするように腰を振っていたりしてしっかりエロい。がつがつ絡んでいるわけじゃないよ、さらっとやってるの、無機質的に。でも、そこはかとないエロさ。大人の男だからできる表現だろうけど、腰回し芸をするジャニーズタレントにはぜひ見習ってほしい!!!


3.情熱

もう散々言いつくされたことではあるとは思うけど、イントロ部分の下アングルの定点カメラに映し出される映像最高か!!!ふたりがただ並んで、上半身をゆうるりとまわすだけ(高度な技術だと承知している)・・・それなのにかっこいいってどういうことだよ!?円盤にも必ず収録してください、お願いします。そして、サビ部分の変則的なダンスがじわじわ好きになる。もう最後のほうの公演には一緒に踊ってた。


4.ボクの背中には羽がある

極力絞られたライトのみを残し一瞬落とされる照明、浮かび上がる背中合わせのポーズ、そしてながれるイントロ。そりゃパンフレットの表紙も飾るよね。今、幸せにさわったみたい。ありがとうKinKiKids。思わず感謝したくなる。


5.モノクロームドリーム

ダンサーさんの衣装がagnes b。いや違うけど。でも見た瞬間アニエスベーじゃん!?って思ってからそうしか見えない。あと、女性ダンサーさんが2人ほどうさ耳のレースマスカレードをしてて最高。衣装関連で行くと、光一くんの衣装のベストがデザイン的にとても気になってついうっかり見てしまう。率直に言って変な衣装だった。あと、これ、光一くんの登場が颯爽としすぎて剛くんの登場を見逃してしまう。剛くんゆるーく登場しすぎでは。そこもKinKiらしくて好きだった。そして後奏の腰ふりを下アングル定点カメラでぬいたの最高。情熱もだけど下アングルの良さがいかんなく発揮されている、最高。


6.naked mind

『いらないものは放って捨てていく 連れて行くのはもうおまえだけ/うまくやれるだろふたりなら』『あるがままを愛さないか信じあい』おいおい堂島孝平、なんて歌詞を書いていくれたんだ!?という気持ちになる。ほんと堂島くんには一生頭が上がらないなという思いでいっぱい。とってもポップな曲調で、自然と体が動いてしまうような。そしてリズムの取り方が2人とも全然違うんだけど、ふたりともとっても楽しそうだった。間奏の『ダ・ダ・ダダダダ・ダーダダッダダダ』のリズムに合わせてステップを踏む剛くんはキスミスのそれと同じく可愛すぎる。こういう曲、剛くん好きだよね。と、いつもニマニマしながら見ていたし聞いていた。


7.陽炎~kagiroi~

生演奏だからこその重厚な音。そして赤と青の照明。縦並びのふたり。きっちり考えて振りを付ける光一くんと、歌詞からのインスピレーションをニュアンスで表現する剛くん。ふたりの他には誰にも表現出来得ない世界観。この難解な剛くんの曲を、光一くんが照明やダンスで「可視化」させたんだ・・・って、改めて考えるとゾクゾクする。だけど、一生懸命考えてつけた振りより、サラリサラリと踊る剛くんに歓声が上がる現実に「ずりーなぁ」って素直に拗ねた光一くんをこの目で見たとき、「あぁ、KinKiもとうとうここまできたか・・・」と目頭が熱くなったのを覚えてる。(これについての細かな理由は今は割愛。)


8.道は手ずから夢の花

これはね、アリーナツアーのアンコールで歌っていた時の印象が強くて。光一くんのアカペラで始まって、剛くんが「道は手ずからひらけ」って歌い終えて初めてギターの音色が奏でられるんだけど、この時の剛くんの、両手でマイクを持って目を閉じたまま天を仰ぐその光景が、すごく、すごく素敵だったのでよく覚えている。小さい箱だからこそ、その姿をありありと見れた・・・けど、ドームだとやっぱりどうしても遠くなっちゃうから。物理的に。でも、大きな箱の中に、背中合わせでふたりきりってのもまた乙でした。
あと・・・ドームはさぁ、「ちかえばとしふみおどりだす」がほんとに・・・(笑)踊りだすトシフミについて語り合うふたりはほんとにほんとに可愛かったけど、ジャニーさんならこう言うよ、「んもぅ!YOUたち台無しだよ!」(CV.堂本光一


MC

アリーナツアーの時は、外食に行く光一くん(ただし名産を食べるわけではない)と部屋に引きこもる剛くんの話が好きで、「昔からそうだったもんね剛くんは」っていう光一くんの一言に「ヒュー!ヒュー!爆アゲじゃねぇのぉぉぉ↑↑↑」って毎回なってた。あとずっと気になってるのが、コンサート本番前に堂島くんから光一くんに毎度送られていた写真が何だったのか・・・ということ。元気もらってた・・・ってもはや下ネタしか思い浮かばなくてすみません。
ドームの時はさ、東京はFNS、大阪は紅白の裏話を楽しそうに話すのがほんとに可愛くて。いっぱい話したいことある!でもそれはファンに向けて話すというより、お互いに向かって話すような。でもそれを見たいから今回のMCも相変わらず願ったりかなったりだった。
あと、ツイッターでも呟いたんだけど…


ほんとこれ。すごいなぁ…20年以上共に歩んできて、まだ初めてのワクワクやドキドキを共有する姿を見せてくれるなんて…。


9.雪白の月

これはドームクラスの会場で披露するからこその演出だったと思う。
「手ずから~」とは反対にキーが低いことを苦々しく思っていることを散々話していたけれど、剛くんの出だし、キー下げすぎて次のパートを歌う光一くんのキーが迷子になってる・・・ってそわそわし続けた東京公演だった・・・大阪公演はだいぶ安定していたように、聞こえた。剛くんのすごいところは、光一くんのキーをちゃんと聞き定めて歌いやすい音域に自分もキーを上げられるところ。


10.Danger Zone~to the unkown world~

光一くんのソロって、もうずっとアリーナクラスの規模でしか見たことがなかったわけ。それをあんな大きな会場で見れるってことの贅沢さに胸を熱くせざるを得ない。会場を真っ赤に染め上げて、一瞬で己の空間に変えてしまう。あとわたし頭がおかしいので(自覚はしてるんだよ)、山本亮太くんと屋良朝幸くんの幻影が時々見えて頭痛かった。グラビティほんとたのしかったな・・・(懐古)


11.INTERACTIONAL

大好きインタラクショナル!光一くんのダンスに本当にとても良い変化を与えてくれた曲を、ドーム公演ではその振付師であるYOSHIEさんと披露できたのが、こんなことが実現できるのって、すごい・・・すごすぎるな・・・?と、光一くんの努力とか、恵まれた周りの環境とか、スタッフの愛情とか諸々のことに感謝・感動していた(悟り)


12.LOVE CRIES

剛くんが『ドームではアリーナツアーの時とは違う曲を、未音源化曲をやります』という話をしてから、なにかの流れで思い出したように『そういえば自分も一曲追加しました』とサラリと告げられた曲がこれ。光一くんいわく、『健さんに“やったら?”とすすめられた』というので、ほんと世界の吉田健コンサートバンドマスター様には全力でひれ伏してお礼を申し上げなければならない。
12月22日初日、華やかで美しい弦楽器の音で始まるイントロが響いた瞬間、文字通り東京ドームが揺れたよ。わたしコンサートであんまり奇声とか歓声を上げるタイプじゃないんだけど、「ヒーーーー!?」って声出た。オタクがLOVE CRIES好きなのちゃんとわかってて、それでいてあのふわっとした紹介の仕方で、割れんばかりの歓声にドヤるって・・・完敗だ、どの口が「セットリストあらかじめわかってる方がよくない!?」って言ったの!?いいぞもっやってくれ!と、無条件降伏状態になってしまう。光一くんの掌の上で転がされるオタク・・・楽しいね・・・・。ソロコンでは本編のラストに歌ったりすることが多くて、天井から降ってきた花道を歩いていたり、ダンサーさんを紹介していたりすることが多いんだけど、今回はそれがないから、ちょっと手持無沙汰な様子がとってもかわいかった。これこそドームで披露することの贅沢さを一等味わえた曲だった。


13.Slave Maker

ぴかぴかする照明、光一くんの煽りに応える客席の統率のとれたペンラ芸。光一閣下のもとに集いし我ら下民・・・まさに奴隷製造曲。ほんと気持ち悪いグルーヴ感。最高。そこに剛くんがギターで参加だと・・・・・?「カモン!剛くん!」だったのがだんだん「カモン!剛!」になっていくのも胸熱だったし、剛くんの奏でるギターの音色が響くのに、ゾワゾワするしかない。光一くんの空間に、違和感なく剛くんを登場させる演出・・・控えめにいっても最&高だった(語彙力の欠如)せっかくセッションするのだからちょっと絡みがあった方がいいんじゃないかと思ってのことだろう、剛くんに近づく光一くんと、目も合わせずにモブに徹する剛くんっていうのがすげー好きだった。


14.僕だけのLove song

若いときにしたためたみずみずしいラブソングを、「せっかくだからやってみたらいいんじゃない?」と薦めてくれた堂島孝平くん様に全力でひれ伏して感謝申し上げたい(健さんに続き二度目)今の剛くんらしからぬラブソングを披露することへの違和と不安を、「あなたの作るストレートなラブソング、素敵ですよ」と衒いもなくいってあげられる光一くん・・・この一連の流れに二人の関係性が如実に表れていると思うわけで。お互いを絶対に否定しないし、とくに光一くんは普段は恥ずかしがって好意をさらけ出す人じゃないのに、いざというときには衒いもなく言ってのけるから、剛くんは絶対の信頼を寄せてるのかなぁ・・・って。と、曲に関係ない妄想をつらつらと書いてしまった(笑)いやもう、パフォーマンスについては圧倒的歌唱力にうっとりさせられるのみで・・・曲の最後の方の歌詞に「強く光って」というのがあるんだけど、これ、漢字で書かれてるけど「つよいひかり」は一時期剛くんが気に入って用いていたフレーズだなぁ…と思い返してじんわりするひとりイベントが発生。
この歌に光一くんがギターで参加するっていうのが、なんかもう、降参だ―(大の字)という感じ。あー、KinKiKids好きだ―(大の字)


15.LOVEXXXX

この歌は、やまぴーが歌っている記憶の方が実はあるようなわたしですけど。ずっとずっとファンクにこだわってきた剛くんの、やりたかったことを、こういう20周年を迎える節目に、こんな大きな会場で、普段はあまり彼の音楽に触れる機会のない人間(=わたし)にも届けられるっていうのは素敵なことだなぁ・・・と思ったり。この歌はとくにスタンドマイクの握り方や歌い方がエロくてずっとドキドキそわそわしてた。


16.セッション~買い物ブギ

KinKi Kidsのコンサートの良さといえばなんだろうかと考えて、わたしが真っ先に思いつくのは、『プロのミュージシャンによる生演奏』だったりする。鍵盤、擦弦楽器、發弦楽器、打楽器、木管楽器金管楽器、コーラス・・・・・・ここまで人員を揃えているジャニーズのコンサートを、狭い世界の中だと承知で、他に知らなくて。普段耳にしている、CDに収録されているのとは全然違う音。様々な音が混ざり合って奏でられる重厚なメロディーに、アイドルが歌をのせていく・・・なんて贅沢な時間なんだろうといつも思う。(これは直に体験しないとわからないから、少しでも興味があるのならKinKiKidsのコンサートに参加してみてほしい!)・・・で、バンドメンバーが最もフューチャーされているのがこの、ダンシングタイムという名の20分弱の即興セッション。歌わない、もちろん踊らない、スポットライトすら剛くんに降り注がない・・・そんな20分間・・・・・・東京ではジングルベルを、大阪では一月一日をセッションに組み込んでくるラッパにテンション上がらずにはいられなかった。そしてストリングスのお姉さん方の楽しそうなこと!ほんといい時間だったな~~と思い返すたびに幸せな気持ちになる。
わたしは剛くんのソロ活動には疎いのだが、ダンシングタイムのスタンディングでの手拍子は、必ずしもしなくてはならないものなんだろうか・・・。私的にはバーやクラブにいる時間に似ているとおもっていて。良質の音楽に、自分の好きなようにただただ身を任せればいいのだと思う。座っていても、リズムにあわせてからだを揺らすことはできるし、そういう楽しみ方ではダメなんだろうか・・・と、ツイッターで休憩タイムにするのもったいないっていうツイート見るたびに、座ったら休憩してると思われてるのかな・・・と思っていた。いや、まあ、結局座るんですけどね。座ってたって音楽楽しんでる人だっているんだよ!って伝えたい。
アリーナツアーのPボーン光一くんとの絡み、すっごいしょーもなくて大好きだったから、ドームで見れなくなってて、それは必然だったろうけど、ちょっと残念だった・・・。でも、「あほかいな」で終わるの最高にえっちだった!(語彙力とは)


17.薔薇と太陽

KinKiKidsを新境地に導いた楽曲。今までソロの世界観を見せつけていたのに、そしてそれを引きずったままの演出であるのに、あっという間にKinKiKidsの空間にしてしまう。2人がそろえばKinKiKids、こんな究極にシンプルな解を、なぜ今まで導き出せなかったのかと思うくらい。圧巻だった。健さんや堂島くんとギターを奏でる剛くんも神々しいし、YOSHIEさんと踊る光一くんも神々しかった。結果目が足りない。


18.Unlock Baby

YOSHIEさんの振付けを踊る光一くん最高!!!リズムの取り方がこっちの方が好み。錦織さん、光一くんにYOSHIEさんを紹介してくださってありがとうございましたとひれ伏して感謝を・・・(三度目)アリーナツアーの時からそうだったけど、ドームはYOSHIEさんがいるからかより笑顔に溢れていた光一くんが印象的だった。そして、これ、アリーナツアーの時かなぁ・・・剛くんがギター弾きながら時々ステップ踏んでるの見てすっごく胸が熱くなった。ダンスは光一くんの特異点で、楽器が剛くんの特異点みたいな扱いをされているけれど、剛くん、踊るの好きなんだなって。リハで振りをおとしこんでないと思うけど、目で見て覚えて、体が勝手に動くんだろうなって。当たり前のことを再認識してすっごく嬉しかった。


19.Plugin Love

「君とならPlugin!」の指さしは、光一くんがこだわっていただけあって(SONGS参照)とってもかっこいい。この曲、ぜんぜん今っぽくないしぱっと聞いた感じ別に好きな曲の系統でもないのに、じわじわ好きになってくのはKinKiKidsが歌っているからだろうか。剛くんのダンスが好きなわたしとしては、数少ない『剛くんが新たに振りつけられたダンスを踊る曲』なのでめをかっぴらいてみていた。


20.fall dance

アリーナツアーで見てからドーム公演が終わるまで、今回のセトリで一番好きな曲を上げるとしたら・・・って考えたら、ナンバーワンはfall danceである!数少ない『剛くんが新たに振りつけられたダンスを踊る曲』パート2なわけだけど、どっちも好きだけど、こっちの方が単純に好みである!ほっそい足が器用に動いて複雑なステップを踏んでいく様を眺めているのが大好き。そして剛くんじゃないんだけど「風に揺れるひらひら」で上向けた顔を、サビが終わって2番Aメロになるところで首かくんかくんしながら三段階くらいリズムをとる光一くんが大好きで、この曲聞くたびに真似をしてしまう。「この声君には届かない~♪」のテンポをずらした男性ダンサーさんとのダンスも好きだったー。そして剛くんの歌い方が艶っぽくて、歌詞の内容も相俟って切ないのも好き。好きが詰まった一曲。


21.スワンソング

目を合わせないとわかっていてもどうしても双眼鏡でのぞいてしまう向かい合わせ。ここからの真っ白な衣装がほんとにほんとに大好きでどうしようもない。とくに剛くん、完璧。あのジャケットの、着物のような広い袖口からのぞく細い手首、顔は半分くらい隠れてしまうハット、長髪なのと華奢なのとでシルエットが女子に見えることがあってなんだかそわそわしてしまう。意外と芯は強いと知っているのにとっても儚げに見える不思議な魅力。ていうかあの白いハット欲しいんだけどどこのブランドなのよぉ・・・お高いんでしょう・・・?って初見からドームオーラスまでぶれずに思い続けてしまった・・・。


22.雨のメロディー

踊って!!頼むから!!となる。あと短すぎる。仕方ないけど。


23.涙、ひとひら

「just get up」と歌い出した瞬間の爆発的なテンションの上がり様なんだろうなぁ・・・っておもってたけど、2人の声のユニゾンが最高だからですね、わかります・・・という。


24.カナシミブルー

ライブアレンジのイントロがかっこよくて大好き。光一くんの堂島くんへの懐き方がかわいい一曲。心を許した人にはほんといい顔する・・・かわいい・・・。


25.Misty

みんな大好きMisty!Jr.担のわたしは一時期ジェシーちゃんがうたってるMistyの方がよく聞いている時期もあったからこうして歌ってくれるようになってKinKiのMistyをこうして気軽に見たり聞いたりできてうれしいすぎる。あと、光一くん緑の照明好きだよね!という印象。わたしがあんまり緑のライト好きじゃないんだけど、なんだかんだ慣れてしまうし、さいごにはMistyといえば緑ライト・・・くらいにはなったからほんと悔しい。


26.Time

とてもKinKiKidsらしい演出。イントロの重厚な音だけで世界観をがらりと変えてしまう。難攻不落の絶対要塞のような孤高さを一瞬にして取り戻すからひれ伏したくなる。あのスクリーンの演出をじっくり見るより、剛くんを見たくて必死な私…


27. やめないで,PURE

Timeからのやめピュアはとても軍隊みがある。もともとそんな楽曲じゃないのにすごく統率のとれた演出になるのがすごいなぁ…と思う。絶対王政…最高…(語彙力の欠如)


28. Anniversary

メインステージのリフターがぐんぐん高くなっていく中で、静かな青い光に照らされてしっとりと歌い上げられるこの歌の演出は印象に残ることが多くて、『記念日』と名づけられた、ふたりにとっても特別な一曲なんだろうなとおもう。


29. 硝子の少年

Anniversaryもそうだけど、この曲に対するふたりの思い入れが十分に伝わってきた。デビュー曲で本編を締めくくるって素晴らしい演出・・・アリーナツアーでおじいちゃんになったら超スローで口をはぐはぐさせながら歌う…って再現までしてネタにしながら、デビュー時よりBPMを早くして、この20年で培ってきた音楽に対する力を存分に発揮させるKinKiKids、かっこいい。その一言に尽きる。


En01. 愛のかたまり

本編でやらなかったので相当フラストレーションだったのに、アンコール一発目にもってくるのずるい。硝子の少年で締めくくって、愛のかたまりではじまるって!ステージの端と端にあったムビステが真ん中でひとつになって、そして銀色に続いていくんですよ…天才かよ…


En02. 銀色 暗号

バクステで、ファンの一等近くで「堕ちる 堕ちてく あなたのすべてに」「愛へと昇る 愛へと成る」って歌うふたり…ちょっともうどうにかなりそうだった…天に召される…


En03. この夜を止めてくれ

銀色暗号の余韻に包まれる会場を、「もうちょっと楽しもう!」って現世に引き戻してくれる曲。どうかこの夜を~止めてくれ~!!それな。


En04. なんねんたっても

ダンサーさんの振りをコピるのが楽しかった~!即興で振りを習得していく感じ、KinKiでは久しぶりでジャニオタとして腕が鳴りました!これをほんとのほんとの最後に持ってくるのは大正解!あの、ラジオの時の剛くんの楽しそうな歌声を思い出してルンルンしてしまう。堂島孝平くん様本当に本当に素敵な楽曲をありがとうございました…!

 

 

いかんせん筆が遅くて書き始めてからずっとずっと温めすぎて公開するまでに何か月かかったんだよという感じだけど、せっかくだから公開しておきます。僕らの勇気未満都市の20年後のドラマが決まったり、LOVE LOVE 愛してるが放送されることが決まったり、MTV unpluggedが決まったり、ジュエリーのCMモデルが決まったり、伝説の横浜スタジアムでのコンサートが決まったり、「来年は意外とアニバーサリー的なことは少ないかも~」とか言ってたわりに、十分すぎるほどお祭りわっしょいすぎる2017年、いままでも、これからも、いつまでも、ずっといっしょなふたりをそっと見守らせてほしいなと思う。