かわいいだけじゃいきていけない!

箒でさっと掃かれて消えてなくならないように

高まった予感のぶんだけ苦しみは深くなるの?

ジャニーズ銀座@Sexy Boys公演→Sexy Zone Spring Tour SexySecond@横浜アリーナと、ジャニヲタらしく現場三昧なGWも終わりました。
いや~…ほんとね、もうね、世界は一秒ごとに目まぐるしく変化していくね!というのが、今の正直な感想であります。そういう変化に取り残されたくなくて、立ち止まりたくなんてなくて、出来るだけ身軽で、ふわふわと漂うようにオタクをしたいと常々思っているのですが、そんな理想に反して今、ぐずぐずしています、わたし。まさかこんな気持ちでGWを終えるなんて思っていなかった…ので、ここで一区切り、整理をするためにも、支離滅裂でもこれを綴っておきます。

思えばジャニーズ銀座だってね、阿部顕嵐くんが加わるというわりとサプライズみたいなことがあったわけなんですよ。でもそこまで動揺せずに(もちろんアレェ!?TravisJapanは!?という気持ちはあったんだけれども)腑に落ちたのは、たぶん、宮近くんの対となる存在だっていう頭があったからで、こういう固定観念的な考えの自分は嫌悪するところではあるんですけど、でも、『あらちか』ってやっぱり特別なのかなって、セクゾンツアー名古屋公演を見て思っちゃったなぁ…と、これは蛇足なのでこのあたりで割愛します。

兎に角、じぐいわ・あらちかっていう二組のシンメに優太くんを加えた5人の布陣は、それはそれで見てみたいなぁ…と思えたのだから仕方がないですよね…とか言いながら、実際は、クリエ公演を見に行けること自体は嬉しいし楽しみだったんですけど、幕が開けるまで内容は全然楽しみにしてなくて…というか、期待をあんまりしてなかったんです。理由はいろいろあるけど…うーん…どれだけのレベルのもの果たして見せてくれるのか、余計な期待をしすぎてガッカリしたくなかったからセーブしてたのもあると思います(我ながら本当に狡い)
だけど、実際この目で見て、耳で聞いて、肌で感じたものは、『本当によかった!!!!』と、手放しで賛辞を送れるほどでは決してなかったんだけれど、でも、でもね、良かったんですよ!!!
ウチワやカンペに応えまくるファンサービス中心の内容じゃなかったのがひとつの大きな要因かなぁ…そんな短絡的な喜ばせ方(あくまで個人的な意見です)よりも、もっと深い満足感を味わえるような…パフォーマンスで魅せようっていう心意気の伝わるステージだったから。

この際なので少し細かく感想を書いておこうと思います。

・10$
5人バージョンがすごく好き。セクゾンツアー名古屋公演の4人のバージョンよりも優太くんが入ったのが好き。これは担当の欲目だと胸を張って言えるけど(笑)、でも、ぼんやりした印象がぐっと引き締まってかっこよくなった感じがするんですよね、だから好き。イントロのね、きしあらちかのステップな!ガシガシ踊れる3人の軽快な足捌きが見ていてとても気持ち良いし、じぐいわの腰まわしと顔くっつけるのだけが見せ場じゃないじゃん!って思える。もちろんじぐいわのアレは演出として外せないのはわかってるけど、敢えてそれ以外を褒めたい。
・らいおんハート
ガムシャラJ's partyでの優太くんのソロよりも好きだった。歌いはじめ、顕嵐くんをコーラスとバックダンサーにおいたのが本当に好きでねぇ…本人も言ってたけど(もちろん、ネタとしてかもしれないけどね)、彼がいたから進化した部分はあると思う。たぶん、他の3人の誰がそのポジションになっても、絶妙だと唸りたくなるような演出にはならなかっただろうなーって思うよ。
・星屑のスパンコール
5人でスタンドマイクで歌ったらかっこいいな~って、まったく別の曲だけどクリエ直前に妄想していたので、スタンドマイク使った演出にぶちあがりました!顕嵐くんスタンドマイク似合うね!!あと、玄樹くんの佇まいもすごく様になるね!目を奪われたのはそのふたりでした。優太くんの踊りは、アレ、上手すぎて浮いちゃうやつなのかな…ふわんふわんって、柔らかくてとんでいっちゃいそうだった…
・PRECIOUS ONE
顕嵐くんの掠れ気味な声がすごく素敵で好きだった。何度だって聞きたい。優太くんの「今 過ぎ去った季節を数え 一人きりの夜 何を思う?」のところはね、KAT-TUN本家のかぶせるようなハモリが美しいので神宮寺くんとハモって欲しかったです。優太くんの歌声も、より映えたんじゃないかな~…って。

ひとりひとりのソロ曲も個性が出てて、自分のやりたいものを、自信を持って自己プロデュースしてやってるだろうから見ていて気持ちよかったです。
・宮近くんのshelter
バックの子達の声で宮近くんの声が掻き消され気味なのがほんの少しだけ残念だったけれど、最後の「your my shelter!!」で体折り曲げて腹の底から絶叫するのかっこよかった。
・顕嵐くんの抱いてセニョリータ
跪いて腰をふるフリがとっても様になってた、です。実はわたしジャニーズの腰まわしって笑っちゃうことが多いんですけど(天下の亀梨大先生の腰まわしですら笑ってしまう・・・ので、神宮寺くんや玄樹くんのももちろん以下同文)、顕嵐くんのは何故か大丈夫だった。プレゾンで見たときよりもずっと地に足の着いたダンスをするようになったと思います。あと、顕嵐くんはTシャツやタンクトップの裾をぐっと下に引っ張って踊る癖があって、気になるんだけど・・・でも、嫌いじゃないです。
・玄樹くんの夏のかけら
さいっこうに!玄樹くんに!お似合いの曲でしたね!!!!友だちとも話してたんだけど、玄樹くんはバックで踊るより、人を従えてメインを張ったほうが似合うのだということに気付きました。そういう踊りをする。ダッフィーはあれ、ビックリしたけど、ファンの子からのプレゼントかなにかですかね…レディダイの時の衣装と、かすかのの時の衣装…っていうか、学生服とスポーツバッグですよね。アレを演出に取り入れる意味はさっぱりわからないんだけれど、ファンを喜ばせたいっていう気持ちが人一倍強いんだろうなぁ…彼だけボール投げファンサがあったのも、本人たっての希望なんだろうな。
・神宮寺くんの愛のかたまり
ギターやるんだろうなっていうのは…まぁ、なんとなく予想がついていたんだけど。アコースティックverの愛のかたまりとはね!MC後っていうタイミングで、散々に散らかった…っていうか、最後まで茶化していく他の面子がはけた後、ポツリとたたずむ神宮寺くんは頼りなさそうで、だけど一度音があふれ出すとあっという間にその様相が変わる。まだまだ少年らしい歌声だよね、まろやかで繊細だなって、歌声聴くたびに思う。他の子と一緒に歌うと掻き消されちゃう儚さだけど、じっと聞き入りたくなる歌声。もっとひとりで歌う機会が増えてほしい。
・優太くんの街
まさか街を歌うとはー!ってビックリした。本当に驚きの選曲で。なんていうか、優太くんてけっこう他人に影響されやすいと思う。去年のクリエのときは、The longest nightを歌ったわけだけど、SHOCKメンバーから影響されたんだろうな~と思った記憶がある。今年の街は、ジェシーくんかなって思うんだよね…でも、そうやって新しい世界に触れて、良いと思ったものを貪欲に取り入れようと、無意識的にでもそうしているんだったらすごいなぁって思う。で、ちゃんと岸優太色に染めてくるからかっこいい!(これも欲目だと言われても、良いよ!!!!!)初めて聞いたときキーが高いなと思って、それにビックリして、でも、じわじわじわじわ、気付いたときには毒されてた。丁寧に歌いあげる、歌一本で勝負することができるのは、この5人の中で優太くんの特権だと思うので、思う存分聞かせてくれて良かった~!

あと、固定された絶対的センターって、それはそれで魅力的で、最終的にそういう位置に立って欲しいっていう思いはあるんだけれど、でも、かわるがわる入れ替わっても輝きを放てるのはこの5人の魅力だろうな~と思ったし、今はそういう時期なんだろうなって思ったのでした。絶対的なセンターを決めるには、まだ早すぎるんじゃない?っていうね、気持ちにさせられた。
コントもね、面白かったです。宮近くんのコメディープロデュース力ってすごい。もっとグダグダになるかと思ってたけど、グダグダになりそうなときに絶妙な合いの手をはさんでくる宮近くんは、きっと頭の回転が速い賢い子なんだろうなって、去年のクリエのMCのときからずっと思ってたけど改めて感じたのでした。MCといえば、優太くんはたぶん喋りすぎです…顕嵐くんとか玄樹くんみたいに基本は聞き役でここぞと言うときにバン!っと印象に残ることを言えるといいのにな~…まぁ、そういう役割じゃないのかもだけど。
神宮寺くんを質問コーナーのインタビュアーにしたのも適材だったと思います。ファンの捌き方を知っているというか、距離のおきかたが上手い。質問コーナー自体は、途中からお願いコーナーみたいになっちゃったりしてたので、コントにチェンジしてよかったな…とは思います。

いろいろ思いつくままにつらつら書いてきたけれど、クリエ、本当に楽しかった。やっぱり限られた人数で構成するとぼやけずに鮮明なまま最後まで走り抜けられるからいい。すっかり終わった気でいるけど、後一公演残ってるんですよね…約一ヶ月あけてどんな風に変化してるのか、楽しみです。


そして。
クリエが楽しかっただけに、メインをはる公演を経てからのバックに徹する現場っていうのが思った以上にきつかった…と、いうか。
わたしね、バックに徹する現場、好きなんです。ジャニーズジュニアの本来の姿だから。黙々と踊るのが好きで、だからKQJとかSilvermoonとかBADBOYSとかDuバイとかほんのわずかな一瞬だって目が離せなかった。
それに比べて外周まわったりトロッコ乗ったりするのは…姿を近くで見られたら嬉しいし、団扇に気付いてくれたらもっと嬉しいけど、わたし個人としてはそういう優太くんにあんまり重きをおいてないんだなって気付きました。あ、でも、ジュニアの中でもそういう特別な位置に立ててること自体は嬉しいんです…だってジュニアの第一線ってことなんだから。ここら辺のことを考えるとオタク(=わたし)って本当に自分勝手な生き物だなって思います。
さて、じゃあ何がきつかったって、そりゃもう、新生SexyBoyzですよ。3日の突然の衝撃的な告知に「!?」となった次第でありまして。SexyZone的にも、ようやく5人でひとつのものを作り上げている感が色濃くなってきたところだったので、「またそこで線引きするんかー!?」と思わなくもなくて、優太くんがそこからあぶれてしまったことの動揺というよりは、そっちの意味で気持ちが追いつかなかったんです。
それから間もなくSexyBoyz、Sexy松、EXシアターで単独公演…と新しいことがどんどん決まって、でも、不思議とBoyzにも松にも選ばれなかったことを悲しく思ったりはしなくて、だけど、「あれ…?じゃあ、この先の優太くんの処遇は…?」と、そこを考えたら一気に怖く…というか、不安になってしまいました。
エゴに満ちた不安や恐れだと、自分でもわかっています。だけど、歌も、芝居も、ダンスも、全部頑張ってみたいって展望を宣言したばかりなのに、場所や機会が与えられないのはツライ。どの子にも等しく活躍の場が与えられることなんてないってわかってるから、本当に怖い。

この夏、優太くんはどこにいるんだろう?

出来ることならライトに照らされた輝く場所に、一分でも一秒でも長く立って欲しい。どこにいたって、その子のことをいちばんだと思っている人からすれば、その場所が0番位置だなんて、そんなの気休めのまやかしにしか過ぎないと思うから、出来ることならちゃんと0番に立って欲しい。
そんな夢を、わたしは優太くんに見ているし、優太くんにそうなって欲しくて応援しています。
でもその反面、順番を気にしたり、ユニットに組み込まれたり組み込まれなかったり…そういうの抜きにして、自分に与えられたものをコツコツとこなす、そういう人であって欲しいと思うんです。

まぁ、どうしたってわたしは優太くんのことを嫌いになんてなれないし、簡単に諦めたり出来ない。
だから当分はなにがあったって優太くんをいちばんに応援していくと、改めて覚悟を決めたのであります。
…あ~~~もぉ、やなんですよね!こういう重たいオタク!好きじゃないんですよ、枷みたいで。だからもっとフラットに応援したいのに!そうはさせてくれなかった…優太くんのなにがそうさせたのかわからないけど、でももう後の祭りですね。後悔はこれっぽっちもしていないけれど。

夢見てた未来の数だけ、悲しみはついてくるの?
高まった予感のぶんだけ、苦しみは深くなるの?

そんなふうには、させない、させたくない、しないでほしい。

ひっちゃかめっちゃかに書いてみたら、だいぶ落ち着いてきました。
時には落ち込んで、「オタクやめたい~!!!」なんて思うこともあるけれど。
やっぱりオタクって楽しいし、わたしは元気にオタクをしたいと思います!(結論)

Cloud cuckoo land

Johnnys2020World。1/27、全公演を成し遂げ、無事に舞台がはねましたので、トニトニくんの雑感を綴っておきます。

内容自体は2012年から2013年にかけての、初演のJohnnysWorldの方が個人的には好きでした。
普段あんまり馴染みがないので感じる機会はそうないのですが、Hey! Say! JUMPの存在感ってすごいんだなぁ…と。トニトニくんを観劇したからこそ気付いた…というか。
とりあえず、華やかさの格が違う。特に1月の水太鼓は顕著だったなぁ…決して勝利くんとsnowmanと高橋凛くんが悪いわけではないんです、でも、JUMP8人があの衣装を身に纏って並んだ図が圧巻すぎて。あれは、デビューした人たちの放つ煌めきなんだろうか…。下方からのライトに照らされる面々の、あまりに絵になる様に感嘆せずにはいられない…と、美化されていると承知で思い返すことが多かったです。
そしてやっぱりなによりも、山田くんの孤高さって稀有なんだなぁ…と感じずにはいられなかった。
憂いも鋭さも情けなさも愛らしさも、すべて演じきる彼のモチベーション。実際のところなんて知らないけれど、しがないオタクはすべてをその身に背負わせたくなってしまう。
そういうアジテーション力が今回のトニトニには希薄だった…勝利くんも健人くんも風磨くんもトニトニの世界では孤高になりきれない、3人で肩を寄せ合い支え合っている…トニトニは、だからこそ成り立つ世界だったのだろうけれど…人数が増えればどうしても鮮烈さは薄まってしまうから。欲をいえば勝利くんに山田くんのポジションを担ってほしかったのだけれど(そして実際、彼は担っていたのだと思うけれど)、今一歩、孤独を背負いきれていなかった…だから、残念だなぁと思う気持ちは拭えないままトニトニの現場を終えてしまったのだと思う。
あと、もうひとつ物足りなさを感じた原因は、知念くんの身体能力に匹敵するものがなかったことで。
Where my heart belongs。トニトニでは優太くんの見せ場でもあったこのシーン。だけど思い出そうとすると、甦ってくるのはいつだって知念くんの最後の連続ターンでした。こちらも、決して五関くんのダンスが悪いんじゃなく、個人的には知念くんが際立ちすぎていて、あの小さな体から繰り出されるバレエ的なダンスの芸術性ってすごいんだな…と、これもトニトニを見て改めて感じたもののひとつです。
空中ブランコも、当時から山田くんの綱渡りの方が話題をさらっていた感はあったけれど、あんなことできるのはやっぱり知念くんだからで、トニトニくんでは健人くんのシェイクスピアの妖精パックとハッシーくんの大回転ブランコが替わりの見せ場だったように思うんですけど、やっぱりやっていることの難易度は、知念くんの空中ブランコの方が数段うえなのかなぁという印象でした。

…なんて、ここまで書いてきたけど、決してトニトニを否定しているわけではないんですよ!?
自担的にはジャニワよりも格段にステップアップした扱いを受けていましたので、いろんな見どころがありました。
一番はやっぱりWhere my heart belongs。次いで、歌唱力を認められたLGTEのフェイクとオリンピックメドレーとWinterLover。サグラダファミリアのダンスも好きでした…と、見逃したくないと思える優太くんがそこにはいて、だからそれなりに公演数重ねていくと、気付きも多くなってきて楽しめました。
ただ、再演を繰り返していくうえで、前作を超える難しさというのを知ったというか…ジャニーズの帝劇での舞台といったら私にとってはSHOCKで、SHOCKではなかなか感じることのなかった感覚がずっとつきまとっていたのは、きっとこういうことなんだろうな…と。ひとえに感じる側のわたし個人の問題だと思いますのであしからず。

以下、トニトニのあれこれ箇条書き。

:ノットイナフの中毒性は健在。
真っ赤な衣装と白手袋、白スニーカー。客席を巻きこむグルーブ感。演者同士の絡みも見てて可愛かった。はしけんとかね。ただ、後半の公演になるにつれ、特にジュニアのおふざけが過ぎていったのが残念だったな…。

:ジュニアマンション
1月~2月は谷村くん、松倉くんが目を引く存在だった。LGTEは颯くんとカウアンくん。

:Congratulation
マントをまとった玄樹くんの可愛さ…を、優太くんがときどき上回ることがあったなぁ…と。すごく個人的な見解なんですけど。あと、1月に入ってからの颯くん代打時の勝利くんはさんで優太くんと颯くんがならんだ画がしっくりきすぎて逆につらかった。でもダンスの息の合い様だったら、優太くん不在の松倉くん代打の時がいちばんしっくりきたという…guysはそろえるということをもっとしたらいい。特に優太くんはだんすがワンテンポずれてるんだよね…最後は合わせてくるんですけど…ずっと気になってる…
百花繚乱がすごく好きだったんですけど、3月の演出って映像も華吹雪でピンク、照明もピンク、歌は少しの物悲しさとそれを上回る希望や幸せに充ち溢れてるっていう…演出からして好きなんだなと…

シェイクスピア
健人くん、やっぱり悪役が似合う。喉をつぶしたようなガラガラ声、あくどい表情、ニヒルを演じてみせるのがおじょうず。そういう役まわってこないかな~…異常犯罪者とか。
いたずら好きの妖精パックは、健人くんがビョンビョンフライングしてて可愛かったけど、それと同じくらい舞台上の無所っこたちの可愛さがハンパなくて。無所という新たな扉を開いてくれました。
あとひろみちゃんとの掛け合いも可愛かったなー。ひろみちゃんが健人くんのことかわいいって衒いもなしに言うから、いささか照れてる健人くんが可愛かったです。

:風磨くんと戸塚くん。風磨くんと河合くん。
頭の回転の速い二人の意味のない掛け合いがいつも楽しかったです。英語でのやり取りが最高に気持ち悪くて面白かった。「シャラップ!!」って叫んだ回があったんですけど、ずっと忘れらんない。そして!戸塚くんが、風磨くんの金髪をライオンみたいだったと言ったのが!すごく!すごく好きだった!風磨くんと黄金の鬣ってすごく親和性がある!(なんの話ww)
河合くんに尊大な態度をとる風磨くんも、あれは愛される後輩ってやつだな、と。風磨くんはたぶん、後輩にはカッコイイってあこがれられ、先輩にはメンドクセェけどかわいいやつって可愛がられ、同期辺りからはいいヤツって親しみを持たれる、典型的にまわりに人が集まるタイプだと。
勝利くんほど孤高にはなれず、健人くんほど振りきれるわけではなく、だけど普通で一番かっこいいのは風磨くんだなぁと、思わせてくれる。あとわたし、風磨くんの低音ボイスが好きです。(だからなんの話wwww)

:勝利くん
リボンフライングは緊張してこわばった顔や、体勢を変えるときに苦しそうに顔をゆがめる瞬間が好きだった。あのひょろひょろの体で空中で体勢をころころと変えるのは見ていて手に汗を握るというか…勝利くんの無機質な顔が好きなので、笑顔を消した真顔をたくさん見れて嬉しかったなぁ。
滑舌が悪いのは最初から最後まで気になったけど、でも、拙いながらにできる限りのことを堂々とやってのけていたと思いま…って何様なんだよおまえwwwみたいなね。
あと、裸の肩に銃を持つ少年の歌は、歌声があっていたと思います。これは山田くんよりも勝利くんの方が個人的にしっくりきた。

:神宮寺くんと岩橋くん
フライングのあったふたり。ふまけんから天使を受け継いだふたり。だけどこのふたりが絶対的シンメとして君臨するのはもう少し先の未来なのかな…と、個人的には思います。だって特筆すべき武器がない。パーカー着せてあげるとか…そういう狎れ合いだけじゃぬるい。そんなのわかってると思うけど、もっと別のところ磨こう!?って思ってしまうんですよね…だって、宮近くんみたいにスノーマンにまざってダンスするわけでも、優太くんみたいに歌をうたわせてもらってるわけでもなく。ふたりセット、は、そういう売り方なんだとしても、でもそれに胡坐をかいていたら足元すくわれちゃうよ!?っていうか…いや、こんなことこそ本人たちはよくわかっていると思うんだけど。オタクとして気持ちの落とし所が見つからなくてもやもやしてしまうんです。
1月公演はとくに神宮寺くんのおふざけが目について…カーテンコールで挨拶するところとか三方礼とかそこでふざけるのは、お客さんに対して失礼なんだよ!?って誰か教えてあげてくださ…かわいいとか面白いだけじゃ済まされないこともあるよーと…これ辛口なんですよね…と、わかってるけど吐きだしておきたかった。

:ABC-Z
戸塚くんの圧倒的存在感…あれすごいですね…彼が一声吠えると場面が締まる。演者としての才能に溢れているんだろうなぁ…って、天才というよりは奇才。少しずつ毒を盛られているように、じわじわとその演技に魅了されていく恐ろしさがある。それとは正反対のやり方で場を仕切るのが上手いのは河合くん。こちらは動と静の切り替えが絶妙すぎて見ていて飽きがこない。パフォーマンスも圧倒的だったな…5人で完成されてるんだもん。
彼らと舞台をともにすることで学ぶことはたくさんあるだろうからいろんなことを盗み取ってほしいなと…思う次第です。


トニトニみたいな出演者の多すぎる舞台は、どれだけ真摯に取り組むか…その志気次第だとおもう。仲間同士でふざけあってそれを可愛いって注目されるより、コツコツとまじめに踊って歌って演技をしている方が建設的だし最終的にはそういう子が報われると思う。刹那的な快楽よりも、もっと長い目で先を見据えてほしい。


ジュニア担はいろんなジレンマを抱えながら、それでも現場に行くことはやめられないんだな…と、自分自身に途方に暮れながら〆。

carpe diem philosophy

一年の計は元旦にあり。
と、いうことで、今年もジャニヲタとしてひた走る覚悟はできているちょりさんです、ごきげんよう。

2014年の現場初めもつつがなくこなし終えたこのあたりで、2013年の現場記録を自分用にしておきたいと思います。

2013年に入った公演数は64でした。
これが多いのが少ないのかはわかりません。他人と比べる意味はないし、沢山入ったからといって自慢できることでもない。個人的には少数精鋭で満足できるようになりたいのですが…わたしはきっと欲張りだし我慢のきかない人間なのだなと、自分では思っています…反省…。

月別の現場内訳は下記のとおり。

1月
KinKi Kids15コン
sexyzone NEW YEAR CONCERT横アリ
JW
sexyzone握手会

2月
SHOCK帝劇

3月
SHOCK帝劇
JW感謝祭東京ドーム

4月
sexyzone Japan Tour名古屋
Hey! Say! JUMP 静岡
SHOCK博多座

5月
sexyzone Japan Tour横アリ
ジャニーズ銀座(sexy boys)

6月
少年倶楽部観覧

7月
PLAYZONE2013

8月
Film Festa
神宮花火大会
お台場合衆国リアスコイベント

9月
SHOCK梅芸
DREAM BOYS JET
ANOTHER

10月
少年倶楽部観覧
ABC座ジャニーズ伝説

11月
BBJ舞台挨拶
Kis-My-Ft2東京ドーム

12月
トニトニ
KinKi KidsLコン
カウントダウンコンサート

自担の現場に恵まれて、ほぼ毎月姿を見れたことには感謝です。時差の生じない生身の担当の姿を、己の眼で感じられることの有り難さを噛みしめた一年でした。

その一方で自省することも本当に多かった。
わたしはツイッターに公演ごとの覚え書き兼感想をツイートしていますが、振り返ってみたときに自分がいかに優太くんしか見てないか…ということに気付かされて愕然とします。
もっと、全体を楽しめるようになりたい。だって見逃していることが多いだろうから。でもまぁ、そうすると優太くんを見逃してしまうことが多くなって、それはそれで苦しむのが目に見えているのですが(苦笑)…と、こんなことで悩んでいる時点でアウトなのは知っています。
でも、なるべく双眼鏡使わずに楽しみたい…これは2014年の目標にします。

どうしても舞台の現場が多くなってしまうのだけど、コンサートが好き!なので、コンサートにたくさん行きたいです。こればっかりは自分の匙加減じゃどうにもならないんですけど…ね…。
コンサートで踊る優太くんを見たい!!!!
…と、いいつつ、2月3月も引き続き帝劇通いです。ジャニオタってたのしいね!!(いい笑顔)

莫迦な男の帰る場所

劇場版BAD BOYS Jの感想を自己満のために綴っておきます。
舞台挨拶含め、3回映画館に足を運びました。3回見たらマンネリ化するかな~と思ったけれど、そんなのは杞憂に過ぎず、3回ともきっちり楽しんだわたしです(´▽`)

以下つらつらと箇条書き。

圭太(重岡くん)について

少年院出所直後の奈緒と対峙するシーンがビジュアル的に一番好きです。寒々しい配色の中で際立つ儚さといったら!!伏せ目の美しさというか、愁いの帯び方が大変好みでした。
奈緒役の白石麻衣ちゃんの美しさに、彼女がスクリーンに映し出される度にハッとしたんですけど、隣のシゲが全くくすまないから慄いてしまう。BBJイチの美男美女カップルだと個人的には思っています。
陽二に種明かししたとき、おどおどする表情も好きです。陽二を騙した罪悪感に苛まれながら、消せない憎しみとこらえきれない怒り、そんなものが感じられて。
キャストが発表されたとき、シゲがヤンキー?似合う?と思っていたけど、思った以上にハマっていて、あぁ、立派な役者さんだと思いました。

司(健人くん)について

ほんとに、太陽のような人だなぁ…と。 陽二が圭太と極楽蝶を潰しに乗り込んできて、司と対峙したときに、司は太陽で圭太は月だなと思ったんです。まぁ圭太に関しては例えが悪いですが。
司はヒーローというよりヒロイン性がずば抜けた主人公すぎる。あまりにもヒロインらしすぎて、90分間ほとんどずっと、「君、かわいいね!?」ってスクリーンにアップになる度そう思ってました。女子メンツに負けない可愛さ。私の曇った眼がそう感じさせるのかもしれませんが。
そんなだから久美ちゃんとのシ一ンが非常に際立っていた。「あぁ、司くんも男の子だね」って安心する。当たり前なんですけど白くてふわふわで小さいものと対比するとそれが決定的に明確になるから。
あ、オイスタ一で久美ちゃんを後ろから抱きしめる時、女の子のいい匂いを思いっきり吸い込んでるんじゃねーの!?と、感じるところがあって、そこだけ桐木司じゃなくて中島健人だった…(笑)かわいい…(笑)
極楽蝶は大事だけど、それは極論、陽ちゃんが極楽蝶を大切にしてるからで、だから絶対守るし、ピンチの時はトップの俺(=一番強いから)が何とかする…っていうスタンスを崩さない司が好きでした。陽ちゃんの今カレ兼今カノ格好いいネ!(笑)

陽二(岩本くん)について

彼こそヒロインポジなのに、強面からそう見えないという…陽二くんを見てると椎名林檎の「月に負け犬」が脳内BGMで流れ出します。「好きな人やものが多すぎて見放されてしまいそうだ」だけど、陽二くんの周りは、司くん筆頭にいい人過ぎて見放さなかった。不器用すぎる生き方に心底呆れる…けれど、真摯に生きているからこそ、周りは赦してくれるのだろう。そんな風に感じる人物像を、岩本くんだから演じられたのかな…と思います。
高架下みたいなところ、コンクリートの柱に掲げられた極楽蝶の文字を背負うところが格好良すぎて!!!劇場版BBJ忘れられないシーンランキング第二位です。
チームに一番依存してるナンバー2という設定がちょりさんホイホイ過ぎて、まぁ好きにならずにはいられませんよね。
岩本くんはバカレアの時もそうだったんですが、殺陣は足技が似合う!!ポッケに手をつっこんで足二本で薙ぎ倒していく…ワンピースのサンジくんみたい!

見城(七五三掛くん)について

七五三掛くんの約3分間の見せ場!とにかく七五三掛くんがかわいい!
長いものには巻かれるタイプ…強きものに寄生する見城くん嫌いじゃない…ガムクチャクチャ噛んでヘラヘラ笑って、虚勢をはってる姿が可愛すぎる。だけどヒロくんに胸ぐら掴まれたときの静かな睨みは弱々しさを感じさせなくて、伊達にナイツの幹部にやってないよな~と。
ヒロくんの「誰だよお前の新しい飼い主」って言葉が見城くんにほんとにぴったりで、ここの主従関係結構好きでした。あと、指パチンからの「了解で~す!」、大好きです!!!!

司と陽二のタイマン

公開前にMyojo先生の付録マンガで盛大なネタバレをされたのですが、あの演技が、涙が自然とあふれ出たものだと知ってるからこそより感動できたのかな…と。だからまぁ、Myojo先生には感謝です(笑)わたしは健人くんに滅法甘い人間なので、もう、泣いてくしゃくしゃな顔して掠れていく声に「健人く~ん。・゚(゚⊃ω⊂゚)゚・。」とならずには見られなかったシーンです。
…もう少しまじめに話すと。
些細なことで揺れ動いてしまう陽二の心とは対照的に、司は揺るがない強い心…芯が一本通っていて、やっぱりトップにふさわしい人間なんだろうな~…と。優しすぎるし健気すぎる。だけど、だからこそ強い。腕っ節の強さより、精神的に誰もかなわない…そんな感じ。
この映画の後の話を妄想すると、もしかしたら陽二くんはまた簡単に揺れ動いて司くんを裏切るかもしれない。だけどやっぱり司に心を掴まれて最終的に司の元へ戻ってくるんだろう。やっぱり司以上はいないと。そう考えると、司の存在って恐怖ですよね。だって絶対的に君臨するのに、それは無意識なんです。司自身は友だち、仲間だと、それしか思っていないのに…。監督が司と陽二と圭太の関係は少女マンガの三角関係と思ってくれてかまわないといってましたが、それを加味して考えるとより恐ろしい…。
無意識の支配は、恐ろしいと同時に甘美で、物語の世界の人間関係ならば大好物なネタなので、このあたりのことを考え出すとザワザワしてしまいます。
そして間違いなくこのシ一ンは劇中ナンバーワンです。

トップの女

オイスタ一に集結する女子3人の、トリちゃんのセリフが好きすぎて~!記事タイトルにもしましたけど、「馬鹿な男の帰る場所を無くすわけにはいかんけぇ」と、これ。女の子は強いですね。
ヒロくんとエリカの関係性が好きです。最後の、「今すぐ死ぬ?」が非常によかった!!乃木坂ちゃんの挿入歌もハマってました。後、購入品を託された舟本くん(萩谷くん)の、エリカ相手に小さくなる感じも可愛かったです!!

Edenというチーム

雑魚(というか、取り巻き)の中に、狐を肩からぶら下げてる人がいて吹き出してしまった…。だって狐なでなでしてるんですよ。手触りいいんだね?って思いました。

BEASTというチーム

アヒル口キュート集団過ぎるよねぇ…。
段野さんの「たのしませてくれよ」にゾクゾクする。あと、諸星くんは、あれ、監督にまんまと乗せられたですよね。舞台挨拶の時、沸いたですもん、最後のあのシーンで。

ナイツというチーム

中川くんと船本くんの扱いが狙いすぎてませんか…。ふたりにはそんな雰囲気全く感じませんけど、製作側の意図が…見え透いているような…。
個人的には心底ヒロさんに惚れてる中川くん格好いいな~って思います。あと、なんだかんだそれに追従する船本くんも可愛い。なんにせよ、いいコンビですよね。
安井くんが凄んでるのが新鮮でした。優しくて穏やかなイメージしかなかったので。萩谷くんはとにかく長い足!腕を組む立ち姿が様になりすぎて目を奪われました。



私は地方難民ゆえ、TV放送はリアルタイムで見ていない…と、いうか穴ぬけ状態でしか見ていないのですが、それでも十分楽しめました。
たぶん、ジャニオタだから楽しい映画でしょうけど、健人くんはいい作品に恵まれたなって思います。ジャニーズの世界では比較的に閉じこもった世界に生きていただろう健人くんがJWを経て、この作品で自分の生きる世界を広げていく…そんな作品になったように思います。
この後公開が控えている銀の匙も、ジャニーズといいう狭い世界から飛び出した大きな仕事で、とてもたのしみですが、同じくらい、BBJも大切な作品だったなぁと。
先輩とはいえ同年代の同業者(しかも同じ事務所)と過ごすのは、健人くんにとっていい経験だったろうなと。老婆心がそう思わせるのでした。

健人くんの今後の活躍が楽しみです。
同時に、岩本くんはじめ、Jrの活躍を楽しみにしています。

C'est ma vieille memoire

ABC座ジャニーズ伝説。
ジャニー喜多川氏が今までの人生で一等楽しかった4ヵ月だった…と、ABC-Zに語ったのだという、ジャニーズというグループの生きた時代。
観劇する前までは、それから今まで、こんなに長い時間が過ぎ去ってきたのに、おじいちゃん(私はジャニーさんのことをこう呼んでいます)(けっこうポピュラーですよね)はずっと『楽しい』を塗り替えられずに生きてきたのかな…とぼんやり思っていたのですが、観劇したらその意味が何となくわかった気がしました。

夢を見る側と夢を見させる側の違い。その2者だったら確実に前者の方が楽しい。
ジャニーズというグループを世に送り出した時点で、おじいちゃんはまだ夢を見る側だった。志同じく、願っていたことがひとつずつ現実になって、理想に近づいていく…それがまだ己の実感であったのがその4ヵ月なのかなぁ… と。そしてフォーリーブス以降は夢を見させる側に意識的にシフトしていったんじゃないか…それはジャニーズを通して得たものを糧にした結果なんだろうなぁ……と。

まぁ、個人な解釈ですけどね。

『はじめて』というのは良くも悪くも鮮烈で、『2番以降』にはどうしても前例がついてまわる。
良い点は踏襲され、悪しき点は改善される。いくら目新しそうに見えたってそういうもんです。
それが良くないと批判するつもりは毛頭なくて、だからこそ築き上げられてきたもののほうが偉大だと思っています。私はそういう中で輝いているジャニーズ事務所のタレントが好きだから~。

閑話休題。
おじいちゃんが答えたインタビューの中で心に残っている一節があります。
『私は注目される存在ではありませんが、観客の期待には応えたいのです。それが私の人生での役割だと思ってます。』
エンターテイメントを創造していく者として、そんな覚悟でもって長きに渡る人生を歩んできたのかと思ったらもうぐうの音もない。
彼は観客だけでなく、ステージに立っている人間にも夢を与えているのだとそんなふうに感じることもあるくらい。
だから!結局なにが言いたいのかというと!
正直、走馬灯のような内容だって思えてしんみりしちゃうことも多かったABC座ジャニーズ伝説ですけど、おじいちゃんにはまだまだ夢を見させてほしいなっ!…と、いうことです。
願わくば、彼の生み出すもを1分1秒でも長く楽しむことが出来ますように。

…と、長たらしく書いてきましたが、まだまだ書きます。(笑)

私はセクバラインの子たち贔屓の人間なので、宮近くんと玄樹くんにはどうしても目がいってしまうんです。

まずは宮近くん。

宮近くんはとにかくダンス!群衆の中のひとりではなく、少数精鋭の中でも決っしてひけをとらない輝きに目を奪われた。宮近くんが舞台上で踊っていると、私、ほとんど宮近くんしか見てないですもの…。
跳躍力も、格好のつけ方も、キレのよい動きも。すごく素敵でした。
決して飛び出ようとしてるわけじゃない、ただ真摯にダンスに向き合っている姿…笑顔は少なくて、でも死に物狂いではない…そんな姿に胸が熱くなる。
ふと…もしかして、いつもの居場所は宮近くんにとったら物足りないのかもしれないなぁ…なんて、そんなことを思ったりもしました。
ともかく、宮近くんに本気で踊れる舞台を与えてくれてありがとう。そんな宮近くんを見させてくれてありがとう。すごく自己満で利己的な感想だけどそんな気持ちでいっぱいです。
オーディションのシーンのアドリブも、毎回違うことを言っていた…と聞きました。もともと引き出しも多い、機転が利くクレバーな子の心象が宮近くんにはあるのですが、そういうものがより鍛えられたりしたのかな~…河合くんや戸塚くんの話術をそばで盗めるまたとないチャンス!!それを今後どう糧にしていってくれるのか、非常に楽しみです。

そして玄樹くん。

仲良しのスノーマンと一緒で楽しい舞台!
舞台の楽しさを思いっきり味わえて良かったね!と、いう…。嫌みとかじゃないですよ!
玄樹くんが舞台上で表現することにすごく興味を持っているみたいだから、今回の経験でその思いが強くなったら、そのために貪欲になれたら、玄樹くんは変わるんじゃないかなぁ~…って彼にしたらはた迷惑な期待を抱いているからなのですが。
一見頼りない感じと可愛らしさ、みんなから愛される岩橋くん。いろんな先輩と絡みがあるのは観ていて楽しい一方で、きちんと魅せてほしいところでそぞろになってしまっている姿に残念な気持ちになってしまうこともあって…。スポットライトがあたってなくたって観ている人間は沢山いるよ…なんて、言われ古されたことを言いたくなっちゃう…
厳しすぎる意見かもしれないけど、舞台で輝くなら馴れ合うんじゃなくもっと追求すべきものがあるかなぁ…って思うんですよ、ね…なんて、偉そうに言ってすみません…
ハッシーくんに自分が劣っていることとそれに付随する不安を話せて、アドバイスをもらってたみたいだし、なんてったってがっつり運動部の縦社会で生きてきた子なので自分の理想とするところまで強かに自分を高めていけるんだろうな~…とも思っています。だから余計、表現悪いけど『キャスト喰い』とか言われるのが悲しくて、そう言われてしまう玄樹くんの言動に腹が立つのかもしれません…
個人的な怨すぎてww
なにはともあれ、玄樹くんにとってターニングポイントになる舞台ならいいよね!


仮面舞踏会は宮近くんと玄樹くんふたりのが観られなかったのは残念でした…が、宮近くんの歌声良かったです!!


ドリボからABC座にステップアップできたのは2人だけ。それがどんな理由にしろ、いい場所を与えらたらしっかり輝かなきゃ!そして自分のものにしなきゃ!
これからのふたりが楽しみです~!

陽だまりの彼女の感想文

映画「陽だまりの彼女」を鑑賞してきました。
原作の小説は彼に読んでほしい恋愛小説No.1らしいですが、いかんせんわたしに女子力が皆無なため、原作未読、ネタバレすら一切無しの非常にまっさらな状況での鑑賞でした。

まず一番にいいたいことは、中学時代の康介と真緒が個人的には誰よりもどのシーンよりも輝いていた、と、いうことです。むしろこのために書きたい欲がわいたという…

役者さんは北村匠海くんと葵わかなさんというのですね。
いやぁ…彼らの瑞々しさったら本当にすばらしかった。そして、劇中の田中さん(康介くんの上司)の言葉をかりるなら、2人のあいだに漂う雰囲気こそとてもエロチックだった。
中学時代の真緒の白痴的な艶っぽさ。それに魅力を覚える康介も、もちろんいい意味でエロい!中学生には見えないそこはかとない淫靡さにドキドキした。
過去と現在の対比を色濃くするために必要であったのだろうけど、中学時代を演じたふたりがそのまま大人になった姿を演じていたら、きっとひと味もふた味も違った作品に仕上がっていたのかなぁ…と。
でも決っして潤くんと樹理ちゃんが悪かったのではありません。2人の作る幸せで可愛らしい雰囲気、会えなかった10年を埋める子どものおままごとみたいな恋愛、甘くて柔らかで…だからこそ悲しい秘密が引き立つというか。
思えば2人の恋愛は子どもと大人とが逆転しているのかもしれないですね…孤立した世界で密やかに育むしかなかったおとなみたいな恋愛を、未完成ながらも余儀なくされた中学生…なんて!考えれば考える程絶妙なキャスティングなのでは!?と思いはじめました(…)

とにかくなにが言いたいかというと、中学生の康介と真緒が好きです、ということです。


ビーチボーイズの「すてきじゃないか」、あれ、個人的にはハッピーソングではなくてですね…前提に決っして叶わない、幸せにはなれない…って考えがつきまとうんです、どうしても。まぁちょりさんネガティブ人間だからね。
…あ、映画自体はすてきな終わり方でしたよ。


潤くんの演技は、根本的な部分でモリ(未満都市)の時から変わってないなーって思いました。
私はきみペも花男も見ていない少数派なので潤くんについてえらそうに講釈たれることなんてできませんが、少なくともわたしの感覚では30歳の潤くんなのに、14歳の潤くんみたいだった…。時々ひっくり返る声がそう思わせたのかなぁ…と、そんな突然のハイパーノスタルジーに浸りながら終わります。

僕が生まれた日

2013年。生まれ変わる僕を見てください。(歪曲)
そんなメッセージをわたしが耳にした時には、世界は動きだしていました。

2013年の1月1日にもたらされた衝撃を忘れることはきっと出来ないと思います。
東京ドームに向かう電車の中でSHOCKに優太くんが出演すると知って泣きそうになったわたし・・・(のっけからキモイ)
だってまず湧き上がったのはプラスじゃなくてマイナスの感情だったから。「なんで優太くん・・・?」って思ったんです。抜擢された喜びより不安の方がぜんぜん勝ってた。
動揺して泣きそうになったまま、東京ドームで知人と会って話を聞いてもらい、それでもまだ動揺が収まらなくて帝劇までポスターを確認しにいきました。ほんとにポスターに顔と名前があって泣いてしまった。そして泣きながら東京ドームまで戻った(キンキコンだったんです)・・・という、今思うと本当に正気の沙汰じゃねーなとすっぱり切り捨てられるような気持ちの悪い経緯があります。笑

冒頭の一文は、某所で流れていた新年の抱負メッセージの映像のアレなんですが、わたしがそれを見たのは1月末でした。
そしてその前にJWを観劇しているのです。それだって1ヶ月前には優太くんがいると当たり前のように思っていたのに、優太くんは居なかったんですよ。まぁ、ちょうど風邪パンデミックで演者が少なかったりもしたんですけど、でも優太くんがいないのはおそらくは別の理由だったはず。
1月はじめの動揺に比べたら、このときにはもう腹は据わっていて、JWで姿を見れないことに不思議と悲しくはならなかったです。それよりも稽古でSHOCKをどれだけモノにできてるかの方が気になって不安になってたと思う。
SHOCK自体、毎年観劇している舞台だったのでどれだけのものかを知っていたし、米花くんと町田くんの穴を埋めるのが亮太くんと、まさか優太くんだなんて。今までのSHOCKからじゃ想像つかないことが多すぎてとにかく不安だったのだ、今考えるとそうと思います。だから考えても無駄と知りながら、どこにどうはまるのかいろいろ考えたりもしてたな―・・・と、今では懐かしい思い出です。笑。

いよいよ幕のあけた2月。優太くんがすごく頑張ってるっていうレポを読んで、早く自分の目で確かめたくて、2013年のSHOCKをはじめて観劇したときの安堵と感動も、きっと忘れることが出来ません。
光一くんが優太くんのキャラクターを生かすようにしてくれたこと、そこに見事にはまっていたことが嬉しくて。きちんと居場所を与えられたのが嬉しくて。
それからはもうずっとSHOCKに夢中でした。
少しずつ精度を増していくユウタを見逃すなんて考えられなかったし、自分でもびっくりするくらい観劇したことを今も後悔はしていません。笑顔が増えていく、声がよく通るようになる、ターンがうまくなる、自分から仲間にアクションをおこす・・・等々、この目でたくさんの成長を見られて嬉しかったです。
もちろん嬉しいことだけじゃなかったですけど。他の現場が並行していろいろとあったので、そこにあったはずの居場所がないことに胃が痛くなったりもしました。危機感ばっかり感じてたこともあります(これは私がネガティブだから、というのも大きいと思うんですが・・・)5月のクリエ、せくぞん横アリ、6月の少年収録、8月のお台場合衆国博多座後に赴いた現場の中でも確実に変化はあって、それは今回深く掘り下げるべきではないので割愛するけれど、今でもある種の焦燥感は消えていません。
(余談になるけど、勝利くんが雑誌でSHOCKの優太くんについて語っていたと思うのですが、あれがいちばんぐっときた・・・です。そんな優太くんだから大丈夫、そう思っているのも事実です。)

誰とも話せなくてただただ俯いて黙り込んでいたところからのスタート、ゼロから夢中で駆け抜けていった日々。
優太くんのなにが変わったんだろう。
技術的な点は挙げていけばキリはないけれど、心の持ち様が変わってくれていたのなら、わたしはそれが一番嬉しい。
座長はじめ自分にストイックな人たちばかりに囲まれて、考え方もガラッと変わったんじゃないかなぁって思うんです。
だから、それを次に生かしてください。彼に生かせる場をどうか与えてください・・・いや違うな、生かせる場を、ぜひ、優太くん自身で掴みとってください。(コイツしかいない、そう思わせる存在になって下さい)


2013年。生まれ変わる僕を見てください。

産声をあげた赤ん坊は今やっと、二本足でたったところ。
これからどうなっていくんだろう・・・楽しみすぎて、やっぱり目がはなせそうにありません。


9月29日、梅田芸術劇場、千穐楽。
稽古含め6ヶ月間、140公演完走おめでとう、お疲れ様。


そしてそして、お誕生日、おめでとう。